1. 授業や制作など
一月に引き続きアニメーションコースの学生たちと同じ教室での授業に参加させてもらっています。一月の授業とは別の授業なので教授も代わり、動物の解剖学的な描き方を学ぶようなものでした。私は今回の留学決定の際にお世話になった教授から、履修授業は最低限にしてショートアニメーションを作りその制作物をプロジェクトとして単位交換に使うのがいいと言われていたので、今回受け始めた授業の教授にそのプロジェクトを担当してもらうよう頼み承諾をして頂けました。現在はキャラクターデザインとストーリープロットを教授にフィードバックをもらいながら制作しています。また、VR スケッチングの授業も引き続き受講中です。
2. 暮らし
IIT の敷地内も見慣れてきて、食べ物なども自分に合っているものがわかるようになりようやく適応してきたのかなと考えています。やはりチャイニーズ料理が食べやすく、デリバリーなどでは助けられています。学外で行ったチャイニーズ料理屋で、 Tempura(天ぷら)や Teppanyaki(鉄板焼き)などもメニューにあったのでチャレンジしてみたりもしました。日本人の感覚からすると、絶妙にどこか味がずれている感覚で面白かったです。また学内で、寮から教室への移動が面倒になってきたので使われなくなった自転車を修理して使うようになりました。
3.
現地の様子
学内でのイベントにはいくつか参加しました。ムード•インディゴという学内に有名な歌手を招待する大きなライブイベントがありましたが、その日はすでに疲れていたのと、学内にすごい人が並んでいたので断念しました。学内でできた友人が参加している学内ダンスイベントを見に行ったり、また学内でやっていた Mother Language Day というインド各地での言葉を使った歌や踊りのショーを見に行きました。
大きなトラブルらしいトラブルはなく、引き続き水と辛い食べ物には注意しないと体調を崩す、ということくらいでした。
語学について、個人的に上達を感じることができた月でした。留学前にはひたすら単語や定型文の暗記しかしておらず、アウトプットやリスニングに関してかなりの不安がありました。しかし留学生活を続けていく中、その暗記した単語などが頭の中で繋がり、多少なりとも確実に話しやすさや聞き取りやすさの一助になっているのを体感しました。改めて留学が最高のアウトプットの環境であると感じました。そのことによって少しだけ話す勇気が生まれ、最低限現地で生きていけるくらいの会話はできるようになったのがとても良かったです。