*前回の6月マンスリーレポートに書いた「WG」について補足説明 WG(Wohngemeinschaft)は、ひとつのアパートや一戸建てを複数人でシェアして暮らす「ルームシェア/シェアハウス」のシステム。学生や社会人、単身者に最も一般的な生活スタイル WG-Gesucht(WG-Gesucht.de)は、ドイツで最も広く利用されているシェアハウス・部屋探し専門のポータルサイト/アプリ 1. 授業や制作など 7月に入ると、学校は「Rundgang」という学祭のようなイベントに向けて本格的に準備を始める。このイベントは生徒の作品展および物販や軽食の販売、音楽イベントなんかも行うことが多いようで、学校関係者でない人も多く出入りしていた。作品提出が必須なわけではない。 ↓Rundgangの様子 2. 暮らし あんなに暑かった夏もすぎ、今は時折肌寒さまで感じることもある。カッセルは6月が暑さのピークだったようだ。 地元ネコ。人懐っこいネコに初めて出会った 3. 現地の様子 学校もひと段落ついたので、熱心にギャラリーやアートフェスめぐりをしている。学生証にカルチャーチケットなるものがついていて、カッセルの街中であれば大抵のギャラリーや劇場が無料 またはお安く利用できるので活用しない手はない。その他の都市でも学割がきく場所が多くあるので大切に持っておこう。 また路面電車やバス、地下鉄、鉄道などの交通機関(新幹線を除く)を無料で乗り放題なセメス ターチケットもめちゃくちゃ使える。これを使えばカッセルから近いデュッセルドルフやフランクフルトなどは1日で移動可能。新幹線についても25歳以下の学生が使える割引みたいなのが適応されて8500円ほどでエッセンからベルリンまでこれたので、移動費についての心配はほとんどいらない。 セメスターチケット。月の最初に更新必須 4. トラブル 特になし 5. 語学の状況 簡単な注文はできるようになってきた、使ってみることが大切だったんだなと再認識
1. 授業や制作など 6月中、カッセルが熱波に襲われたことで体調を崩しがちになり、授業を休む日が増えてしまった。もちろん、休んだからといって次の授業についていけなくなるような授業体系ではなく、大半の講義では前日に「明日は〇〇について授業をする」というリマインドメールが届く。それを事前に確認できることが支えとなり、体調回復後も安心して授業に復帰することが可能であった。 就活の影響で急遽マックブックが必要になったので、「Digipool」という機材貸し出しシステムを利用してみた。有料ではあるがマイクやカメラもちろんPCも貸し出されており、利用しやすかったのでおすすめ。 ↓Digipoolの入り口。営業日時がめっちゃ短いので注意 2. 暮らし 実を言うとWGでの生活がうまく行っていない時期があったので、その原因と私なりの解決方法を書こうと思う。 ◯原因…性格・文化の違い もともと内向的な性格である私は、シェアハウスに近い形式のWGという生活環境に馴染むまで、多くの時間を必要とした。周囲に迷惑をかけまいと、できる限り静かに自室で過ごしていたの だが、その配慮は大家さんに「避けられている」という誤解を与えてしまったらしい。それに追い打ちをかけるように、ドイツ特有の複雑な施錠システムに手惑い、大家さんのフラストレーションをさらに高めてしまう結果となった。ついには「これ以上状況が変わらないなら退去してほしい」とまで言われる事態に陥った。 ◯解決方法 状況を改善するため、私は生活習慣を大きく見直すことにした。まず、朝のリビングでお茶を飲みながら、必ず一日一回は大家さんと顔を合わせる時間を作った。自室のドアも就寝時以外は常に開けておくようにし、彼の声が聞こえたらすぐに返事ができるよう、作業中もイヤホンは片方しかつけないようにした。「何が悪かったのか」という原因を探ることはせず、それよりも何かを指摘されたらまずは素早く謝罪し、対応することを最優先した。さらに、彼は鍵をかけられることを極端に嫌う人であったため、自室の鍵の使用も一切やめた。 日本の感覚では少し伝わりにくいかもしれないが、ドイツの扉は特殊な形状をしている。室内鍵を除けば、わざわざ鍵を回さなくても、ドアを閉めるだけで外からは開かなくなる仕組み(オートロックに近い感覚)が多いのだ。長時間の留守時以...