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Turku University of Applied Sciences 2026年1月マンスリーレポート(芸術学部生)


1. 授業や制作など

私はフィンランドのトゥルクにある、トゥルク応用科学大学にアニメーションを学ぶため交換留学しています。
まず、キャンパスはアートとそれ以外で分かれており、アートキャンパスは普通の大学のキャンパスよりこじんまりしてる印象です。
交換留学生は全員で 50 人ほどいましたが、アートを学ぶためにきた学生はそのうち 8 人だけでした。授業の選択は先生との個人面談で選択し、1〜4 年生すべての授業から選ばせていただきました。
今は 1 年生とともにアニメーションの基礎を学ぶ授業をしています。
フィンランドの授業は比較的時間が長く私の場合も朝の 10 時から 16 時までと日本と比べて長めです。
しかしその間ずっと作業をしているわけではなく、談笑したり眠ったりやりたいことをやっている感じです。
先生も作業部屋にいたりいなかったりで、先生のいる時にはつでも自由に質問することができアドバイスがもらえます。
大学内には音楽を作るサウンド室、アニメーションを作るアニメーション室、撮影室など様々な場所があり、利用するためにはインターネットで予約すると言うのが一般的な方法です。
また機材の貸し出しなどもインターネットで予約する仕組みだそうです。
 


2. 暮らし

私は TYS が運営する学生向けアパートに住んでいます。家賃は月に約 6 万 5000 円。フランス人の同い年の学生とシェアハウスで一人一人に部屋は用意されている感じです。
僕が通っている大学のキャンパスまではバスで 1 時間ほどです。
料理に必要な食器、布団、枕などの必需品は TYY(トゥルク学生自治会)から有料でレンタルすることができ、私もそれを利用しています。
フィンランドは物価が高い国だと聞いていましたが、実際に生活してみると、工夫次第で出費を抑えることができると感じました。スーパーではパスタやパンなどの食品が安く、自炊をすれば食費はそれほど高くなりません。一方で、カフェを利用するとコーヒーとスイーツ一つで 2000 円ほどかかってしまいます。
また、大学の学食はとても便利で一食約 500 円と安く、ブッフェスタイルで自分の好きな量を取ることができます。

左:学食 右:寮のサウナ


移動方法はバスが主流で定期券を買えば(月約 40 ユーロ)トゥルクのバスは全て乗り放題でお得です。学割が効く場所が多いので積極的に使うことをお勧めします。
また、ESN という学生団体があり、その団体が毎週のように交換留学生のためのイベントを行なっています。みんなでサウナに行ったりスケートをしたりと様々なイベントがあります。
自分は行ったことがありませんが多くの交換留学生がそのイベントを通して仲良くなっているそうです。


3. 現地の様子

寒いです。
現在 9℃
先月までは太陽が出ている日が少なかったのですが、2 月になってから比較的多く太陽を拝むことができています。もちろん雪は積もっていますが人が通る道は整備されており歩きやすいです。
 
しかし温度が高い日は地面の雪が中途半端に溶けてしまいとても滑りやすく歩きにくいことが多いです。
また、ありがたいことにフィンランドの建物は中がとても暖かいため、厚手のコートの中は薄着な人も多くいます。

トゥルクは学生が多く様々ないろんな人たちが住んでいてアジア人の人も街で多く見かけます。治安の面もヘルシンキよりも良いように感じ、街も綺麗で住みやすいです。



4. トラブル
 
特に大きなトラブルはありませんが、フィンランドはスーパーマーケットの値段表記が日本と違い。重さに対して値段が表示されているので、来たばかりの頃は自分の思っている値段ではなかったなんてこともよくありました。
フィンランドは基本的に電子決済で現金を使う場面はほとんどありません。


5. 語学の状況
 
まず、フィンランドの学生はほとんどが英語を喋れます。
私と喋る時はみんな英語で喋ってくれるのですが、正直理解できているのは 3 割ほどだと感じています。特に複数人で英語で会話するとなると本当に会話を追うのが難しくなります。
フィンランドに来てまだ1ヶ月も経っていないので自分の英語力が上達しているとはまだ感じませんが、英語が喋れないとコミュニケーションも取ることができないという状況は確実に自分を成長させていると思います。