交換留学ということもあって、4 年で卒業するつもりで入学した留学生とは扱いが天と地ほど違います。つまりとても雑だということです。学生証や学生のサイト(セイカポータルのようなもの)を与えられるだけです。カッセル大学の方から自分が参加するゼミの先生のメールアドレスが与えられますが、教授によっては、授業期間が始まってから連絡が取れ、授業参加が1〜2週間ほど遅れて参加する可能性もあります。僕自身も遅れての参加でした。出発前のオリエンテーションでも、ほとんどはカッセル大学で学ぶ生徒が多く、芸術学部は本当に数人で、そして、アジアから訪れる生徒もほとんどいません。つまり圧倒的少数派の存在の中で説明を受けましたが、すでに他のヨーロッパからドイツにくる留学生と、手続きなどの進行状態にも差がありました。僕はまだ日本を出発してはいない状態でしたが、すでにほとんどのワークショップは埋まっていて、興味のあるものはほとんど取れなかったです。そのほかにも書く気にもならないほどの不満がたくさんありますが、とにかく自分で行動してなんとか落ち着いてきたというところです。授業や学び方が日本とは大きく違うので不安なことがたくさんありますが、しっかりと現地の学生とコミュニケーションをとって把握していっています。例えば履修登録や、このような教育制度の違いなど、過去に留学したが学生のマンスリーレポートでは見かけませんでした。日本にいる時もグローバル推進グループの方も、「なんか大変らしいよ」と言った具合しか把握していません。授業のことなどに関しては実際に学校に行って、校舎の入り口にある館内図に先生の名前が書いてあるので、直接教室に行き、自分の立場を説明して、そのクラスをとっている生徒に先生の電話番号を聞いて連絡するのが一番だと思います。
制作に関しては、4ヶ月という短い時間なので僕が先行している油絵はなかなか難しいと思います。僕は 4 年生の前半を留学期間にしたので、帰ってきてからの卒展を意識した制作しようと思います。
怒涛の1ヶ月間だった気がします。怒りと疲れだけだった気がします。ただでさえ海外経験がない僕にとっては対応することに必死で基本的にイライラしています。
本当に色んな人に文句は言いたいですが、大人たちに言い訳だと言われそうなので、黙ります。
大変なこと、わからないことが多く気が付けば今だったのでもうよく覚えていません。ですがとても綺麗な公園の中に突然現れる芸大にびっくりしたこと。世界遺産に登ったこと。美術館に言ったこと。などなんとか自分をリフレッシュするために行えることが身近にたくさんあることに気づいたので、最近は取り入れています。食生活はなかなか日本食を毎食行うのは大変です。ですがアジアンスーパーもあるしお米もあるので食べられないということはないです。ドイツの飯は基本的にそこまで美味しいと思うことはないです。普通です。芋とパンと肉です。夏は日が暮れるのがとても遅いです。21 時すぎてようやく暗くなってきます。ですがあまり遅い時間まで行動しないようにしましょう。ですが実際に僕が経験したことですが、フランクフルトに行った時、電車がストームの影響で遅れてなんとかカッセルについた時には0時を過ぎていました。仕方ないアクシデントもあると思いますが、時間には余裕を持って行動しましょう。
思ったよりドイツの人は皆英語が得意ではありません。人によってはドイツというブランドを守るため、僕たちのような外国
人にはドイツ語だけで話しかけてきたり、英語話せるか聞いたら帰れと言われた経験も今のところ一度あります。飲食業の方がこのような行動をすることが多いです。ですが普段学校生活などでは国際的な場所なので英語を話せる人が多いので安心してください。
3. 現地の様子
僕はカッセル芸大の方ではなく、本部の大学の真裏の寮に住んでいます。ここら辺は移民の人がとても多いので本部の大学から、栄えているメインストリートまでの間はとても治安が悪いです。たいまも売られそうになったし、差別用語もたまに言われます。マリファナも吸っている人が多く、ディーラーの人もよく見かけます。ドイツでは合法ですが、日本では違法なので、荷物の管理にはしっかりと気を使いましょう。勝手にポケットに入れられ、空港で見つかるなどのトラブルにつながります。そしてドイツで大麻やマリファナをすることは何も悪いことではありませんが、交換留学生という身分で来ているし、癖になって日本でも求めてしまっては大変なのでやめときましょう。僕は断りました。カッセルは栄えているし、大きな公園もあって自然とも距離が近いです。小さな都市ですが一つの国のような内容はあると思います。
4. トラブル
僕はカッセル芸大の方ではなく、本部の大学の真裏の寮に住んでいます。ここら辺は移民の人がとても多いので本部の大学から、栄えているメインストリートまでの間はとても治安が悪いです。たいまも売られそうになったし、差別用語もたまに言われます。マリファナも吸っている人が多く、ディーラーの人もよく見かけます。ドイツでは合法ですが、日本では違法なので、荷物の管理にはしっかりと気を使いましょう。勝手にポケットに入れられ、空港で見つかるなどのトラブルにつながります。そしてドイツで大麻やマリファナをすることは何も悪いことではありませんが、交換留学生という身分で来ているし、癖になって日本でも求めてしまっては大変なのでやめときましょう。僕は断りました。カッセルは栄えているし、大きな公園もあって自然とも距離が近いです。小さな都市ですが一つの国のような内容はあると思います。
Visa とか住民登録、市役所の予約、閉鎖口座の開設、現地の銀行口座の開設など。
5. 語学の状況
上達していると思います。上達しているというよりも、今まで学んでいた英語を使い慣れ始めたという感じだと思います。
ドイツ語も簡単なフレーズも覚え始めて、また英語とは違う言語で会話をする新鮮な体験もできているので良いと思います。
次回の報告はもう少し、具体的に書くようにします。