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Kingston University 2025年9月マンスリーレポート(マンガ学部生)



1.授業や制作など

授業は9/29(月)から始まります。

月曜日はProcess: Technology and Application という授業で、週に変わるワークショップです。全部五つのワークショップがあり、そして私は最初にブレンダーの入門をやりました。

火曜日はPresentation: Audience and Context というグループワークの授業でで、8つのグループに分けてLV6の学生と一緒にやります。
 *キングストン大学では三年制の大学で、一回生がLV4であり、二回生がLV5で三回生がLV6となります。そして交換留学生はLV5のクラスに入ります。

水曜日は基本的に自習で、たまにオンラインで指導先生とのミーティングがあります。

木曜日はCritical Issues in Illustration and Animation: Research & Practice:レクチャーとディスカッションを両方ともにやります。週にテーマが変わりますので、週末にはこれからやるテーマとレクチャーをネットで配るから事前に読む必要があります。


レクチャーの例

金曜日はStudio: Practice and Purpose:第一週は夏休み中に制作したもの「未来へのメッセージ」についてのレビューを行いました。教室で制作したものを机に展示して、クラスメイトと先生はそれに対してコメントしたりすることをしました。自分は交換留学生なので制作物はないですが、生徒たちの作品からみて素材と表現する形式はすべて自由だそうです。そして絵という形にも限らず人形や縫い物や詩などを作った学生さんもいました。特に印象的なのはプログラミングでコミュニケーションゲームを作った人です。コース全員合同でやる授業じゃなかったですが、複数の種類の素材で作品を作る学生が多かった印象です。

これからは留学する間によく使う学生生活に関するサイトやアプリを紹介します。
KU app ( KingstonUni ):授業スケジュールや色々の手続き・サービスなどの機能がこのアプリを使ってアクセスするので必ずダウンロードしてください。KU appを使ってOSISという学生サイトにアクセスすることが可能です。
Canvas:授業の詳細や内容などを掲示します。課題提出もこのアプリを使うので必ずダウンロードしてください。
SEAtS:出席を取るアプリです。教室内である機器に学生証でタッチすることも可能ですが、自分の学生証に反応していないのでアプリを使います。
Outlook:大学のメールアドレスを使うためダウンロードしました。キングストン大学が使うシステムはMicrosoft系らしくて、グーグルを使おうとしたら認証がややこしくなり、バグの恐れもありますからOutlookでアクセスしたほうがいいと思います。
Teams:Zoomの代わりみたいなものです。もしオンライン授業があったらつかいます。ウェブサイトとアプリ両方ども使えます。
Authenticator & Authenticator Password:Microsoftのアカウントをログインする時に認証するため使うアプリです。携帯にダウンロードしておいています。
Citymapper:交通ルートを調べることができるアプリです。イギリスだけではなくヨーロッパの地図もあるようです。GPS機能もありますが、グーグルマップのほうが表示はより正確なのでCitymapperはルート調べるためだけに使います。

2.暮らし

衣:
ネットで調べてキングストンでは9月の平均気温が15度ですが、到着して最初の一週間は20~25度という感じでした。冬の服しか持って来なかったので暑かったです。それにしてもどんな日でも朝と夜は同じぐらいに涼しいから、朝や夜の気温だけでこれからの気温を予測することが難しいです。
雨はランダムに降ってきます。今青空だとしても次に降ってくる可能性があります。

食:
食材は意外とそこまで高くない印象です。むしろ一部の野菜と果物は日本より安いと思います(ブロッコリーとか)。
イギリス料理がやばいと聞いてドキドキしながら現地に到着しましたけど、街中にはイギリス料理店がめったにないです。イタリア、スペイン、トルコ、インド、タイ、ベトナム、韓国、日本、中華料理店ばっかり(笑)。しかし注意してほしいのは外食が高いです。スーパーではパンと野菜とお肉の値段は大体京都市と同じぐらいの印象ですが、サンドイッチになると倍の値段になります。レストランやお店ならさらに高くなりますから、できる限り自炊をしたほうがいいです。

住:
短期間の交換留学では寮には住めることができません。また、学生アパートも契約できません(最短6ヶ月以上)のでairbnbに住みます。ほかの寮以外に住む学生と話して、ここでは家賃が週に£200くらいならかなり安い値段で、ほとんどはそれ以上です。
買い物:ポンドランドというイギリス版の百円ショップがあり、簡単なお菓子やお水やシャンプーなども売っていますから、ブランドにこだわらないならあそこで買ったら安いです。

3.現地の様子

キングストン大学は四つのキャンパスがあり、そしてイラストレーション・アニメショーンコースは基本的にKnights Parkで授業をやります。
Knights Parkには画材店がありますが、 欲しいものを伝えて店員さんが取ってくれるという形になりますので、買いたいものは事前にメモをとったほうがいいと思います。また、画材店も食堂もカード支払いのみです。

4.トラブル 

空港からホテルのピックアップサービスを予約しましたが、現地に到着したらなぜかどうか相手からの着信が取れなくなってしまいました。そしてこちらから掛けてみてやっと通じるようになりましたが、イヤホンを付けて話すとマイクが検知されなく、何度も設定を変更しようとしてもぜんぜん出来なかった結果、メールでやり取りをしました。

また、ドライバーとの待ち合わせ場所を探す時にもかなり混乱していました。「Bootsの隣にいるよ」という連絡がきて、しかし私の認識の中でBootsとは長靴なので相手の言っていたことがまったく理解できませんでした。最初はイギリス英語かなと思ってネットで検索してみたらAIから「長靴以外にも乗り物の一種という可能性もあり」という回答が出てきました。それは大噓でした。あれを信じ込んでしまった私はすっとドライバーとすれ違い通信を続けて、待ち合わせ時間も20分も超えてやっと合流ができるようになりました。ちなみにBootsとはお店の名前です。

(写真はサンプルです)

はじめてイギリスに行ったからぜんぜん知らなかったのです。

5.語学の状況 

学んだこと:
Boots: とあるチェーン店の名前。日本のドラッグストアにちょっと似ている感じです。
Top up: ①交通系カードをチャージすること。
                ②ホテルの備品の補充。原文: We won’t enter your room unless you request a top up.(部屋を案内された時言われたこと)

キングストン大学は留学生のため言語を上達させる授業を開講しています。時間は水曜日の午後5時から7時で、オンラインでやります。KU English: Elevate your language skills | Kingston University London