【今月のスケジュール 】
1~17日 通常授業
20~31日 クリスマス・年末年始休暇
▽時間割
いくつかの授業は、12月で終わりでした。
メイン課題の最終フェーズでは今までの内容をまとめながら、プロジェクトをより細部まで考えていきました。模型の作成は必須ではなかったけれど、自分が一番得意なことは何か考えて、最終プレゼンのために模型をつくりました。というのもここまで、グループ内での作業分担としては、他のメンバーがやらないことをやる、という感じで受け身になっていたので、最後は少しでも積極的に取り組んで終わりたいと思いました。日本にいるときよりも限られた材料で作らなければならないので、より工夫が必要でしたが、伝えたいことは伝えられるようにつくれたと思うので良かったです。プレゼンテーションも無事に終えられました。先生からは、それぞれが得意なことを出し合えていてよかったと言ってもらえました。最後に、本当の声を聴きたいから日本語で話してみて、と先生から言われてひとこと話しました。自分が話していることを、目の前の誰も理解していない状況は当たり前ですが初めてで、すごく変な感じでした。でもこの時、英語でも日本語でも人前で話すときの緊張感が同じくらいになっているような気がして、英語を話すことにも慣れてきたのかなと思えました!
課題全体を通して、もちろん大変なことが多くて、思ってることを伝えられなかったり、言語の壁を感じたりしましたが、その中でもグループメンバーと先生にはたくさん助けられたと思います。授業のあとに、同じグループのメンバーに日本から持ってきた食べ物を少し(抹茶ラテ、味噌汁、梅干しなど)と、小さなお手紙(鳩居堂のそえぶみ箋!)を渡して、ありがとうを伝えました。思った以上に喜んでもらえて、とても嬉しかったです。実はこれ、グループワークが始まった時に「よろしくお願いします」の気持ちを込めて渡そうと思っていたけど、勇気がなくて渡せていなかったものたちだったので、あのとき勇気を出せていればもっと早く打ち解けられたかなあ…と少し後悔もしました。どうしても後悔が残る部分もありますが、無事にメインの課題が終わり、ひと安心です。
他の授業も終盤に近づいていますが、どれも内容が多様で楽しいです。
1~17日 通常授業
20~31日 クリスマス・年末年始休暇
▽時間割
いくつかの授業は、12月で終わりでした。
メイン課題の最終フェーズでは今までの内容をまとめながら、プロジェクトをより細部まで考えていきました。模型の作成は必須ではなかったけれど、自分が一番得意なことは何か考えて、最終プレゼンのために模型をつくりました。というのもここまで、グループ内での作業分担としては、他のメンバーがやらないことをやる、という感じで受け身になっていたので、最後は少しでも積極的に取り組んで終わりたいと思いました。日本にいるときよりも限られた材料で作らなければならないので、より工夫が必要でしたが、伝えたいことは伝えられるようにつくれたと思うので良かったです。プレゼンテーションも無事に終えられました。先生からは、それぞれが得意なことを出し合えていてよかったと言ってもらえました。最後に、本当の声を聴きたいから日本語で話してみて、と先生から言われてひとこと話しました。自分が話していることを、目の前の誰も理解していない状況は当たり前ですが初めてで、すごく変な感じでした。でもこの時、英語でも日本語でも人前で話すときの緊張感が同じくらいになっているような気がして、英語を話すことにも慣れてきたのかなと思えました!
課題全体を通して、もちろん大変なことが多くて、思ってることを伝えられなかったり、言語の壁を感じたりしましたが、その中でもグループメンバーと先生にはたくさん助けられたと思います。授業のあとに、同じグループのメンバーに日本から持ってきた食べ物を少し(抹茶ラテ、味噌汁、梅干しなど)と、小さなお手紙(鳩居堂のそえぶみ箋!)を渡して、ありがとうを伝えました。思った以上に喜んでもらえて、とても嬉しかったです。実はこれ、グループワークが始まった時に「よろしくお願いします」の気持ちを込めて渡そうと思っていたけど、勇気がなくて渡せていなかったものたちだったので、あのとき勇気を出せていればもっと早く打ち解けられたかなあ…と少し後悔もしました。どうしても後悔が残る部分もありますが、無事にメインの課題が終わり、ひと安心です。
他の授業も終盤に近づいていますが、どれも内容が多様で楽しいです。
フォトグラフィの授業では、スタジオでライティングを工夫しながら撮影をしたり、小さな鏡を持って 外に行って撮影をしたりしました。
スケッチの授業では、今までは部屋を描いていましたが、今回は人、人生初のヌードデッサンでした。10分ずつで6ポーズくらいを描きました。そもそも人体をデッサンするのが初めてで、バランスが難しかったです。そのあと描いた人を切り取って、自分が描いた部屋に配置して、目線の高さや遠近感を学びました。
イラストレーションの課題では、最後のグループワークに取り組んでいます。ナントのまちを紹介するリーフレットをつくります。私のグループは、ナントの景色を背景に描いて、その前をバゲットを持った人が移動する仕掛けのあるものをつくります。来月に完成させて提出するので、頑張ります!クリスマス前の授業の時、先生がチョコレートを買ってきてくれて、みんなで食べながら作業したのがとても幸せな時間でした。
大苦戦していた、モデリングの課題がやっと終わりましたーーー。日本にいるときも、クラスメイトがつくっているものが本当にレベルが高く感じて、自分にはできない、できればやりたくない、パソコンと仲良くなれない、学年が上がるたびにもう今更できるようになれない…と、マイナスイメージばかりだったのですが、一回完成させてみたらそのイメージが少し変わりました。苦手なこともそりゃあるけど、逃げてはいけないな、と改めて感じられました。
授業外で作っていた陶芸の作品が完成しました。グリーンのカップとイエローのティーポットです。完 成して持ち帰った後すぐに、早速カップがひとつ壊れてしまいましたが…初めてにしてはよくできたのではないかなと思います!釉薬をつける作業がとても楽しかったです。焼きあがると色が全く違くて驚きました。
11日に、インターナショナルフェアがありました。各国のブースが準備されて学生同士の交流が行われ ました。私と同じように各国から交換留学に来ている学生をはじめ、過去にフランスから留学に行った学生がそれぞれのブースに立ち、郷土料理やお菓子も用意されました。私も、ナントにある日本食のお店で買ったお菓子とインスタント味噌汁(大量に持ってきたけど結局あまり飲んでいなかった)を持って行きました。
思ったよりも多くの学生が参加していて、日本の古都を聞きに来てくれる学生も多かったです。日本と比べて、海外に興味のある学生が多いなと感じました。主に、日本での生活のことを聞かれました。治安のことや、家賃のこと、大学の雰囲気も話しました。このイベントがあることを知っていれば、大学パンフレットを持ってきたのになあと思いました。このイベント以外にも友達と話すときに、お互いの大学の雰囲気を教え合うことがあるので、パンフレット1冊持ってたらいいと思います。観光案内所からもらってきた、京都と関西の観光案内を持って行きましたが、みんな楽しそうに見ていて、持ち帰りたいと言ってくれた人もいたので、これは持ってきていてよか ったです!話を聞きに来てくれた学生の中に、来年精華大学に行く予定だという人がひとりいました!ここで出会うなんて、不思議な感覚です。また京都で会おうね、と話しました。学科は違うようですが、交流できたらうれしいです!
私も他の国のブースを訪れて、料理をもらったり、話したりできて、楽しかったです。メキシコの、シ ナモンの入ったミルク粥のような料理がおいしかったです。
1月は授業が2週間だけで、どの授業もまとめの内容になってくるので、締めくくりをちゃんとして、先 生方にもお礼の挨拶をして終われるようにしたいと思います!
2. 暮らし
12月7日、友達のお家でご飯を食べました。Dia de las velitas(ロウソクの日) というコロンビア各地で行われる伝統的な行事があるそうで、それに合わせてコロンビア出身の友人が郷土料理を作ってくれました。名前は忘れてしまいました…緑のバナナを切って潰して揚げて、チーズやトマトソースをのせて食べました。初めて食べる料理でしたが、とてもおいしかったです。この行事ではクリスマスの飾りやロウソクに火を灯し、道路や家の玄関に置き、この日からクリスマスのイベントが始まるのだそうです。私たちも、ご飯を食べた後に外でろうそくを灯して、お願い事をしました。
スケートをしました!日本語カフェで知り合ったメンバー、10人くらいで行きました。ここではとてもメジャーらしく、すごく人が多くて驚きました。ひとり5.6€で、靴もレンタルできました。私は、スケートはだいたい10年ぶり...?小学校の冬のスケート教室ぶりだったので、緊張すると同時に少し慣れればできるんじゃないかなと期待していました。が、感覚を覚えているはずもなく、結局最後までスムーズに滑れず、壁沿いをよちよちしていました。でも人が多くて、前に急に突っ込んでくる人もいて、ちょっと怖かったです。あとBGMが大きすぎて、もはやクラブ!ノリノリの人が多いですが、私は音量に耐えられず、後半は休憩所からみんなが滑っているのを眺めていました。リンクの真ん中で、ジャンプ講座が行われていて、すごかったです、プロみたいでした。久しぶりにスケートができて、いい経験になったし、振り返ってみれば楽しかったです。
クリスマス前にカフェで開かれていた、ポップアップストアに友達と行きました。陶芸やイラストレーション、アクセサリーなどのお店がありました。1年前くらいにInstagramで見つけて、素敵だな、いつか欲しいなと思って見ていた陶芸のブランドがあったのですが、それがたまたまナントにアトリエを置いている方々で、しかもちょうど見つけたこのイベントに参加されていて...何かのご縁がある!と思い、ここの作品を買うために行きました。ブースの前で15分くらい迷って迷って、コップをひとつ買いました。ずっと見てたことをお店の方に伝えたかったけど、フランス語で言えなくて残念でした。でも買えてよかったです、本当にうれしい!割れないように、大切に日本に持ち帰ろうと思います:)
髪を染めました。美容院に行ってみようかと思っていたのですが、予約が難しそうだったのと、値段も安くはないので、スーパーで買ってきてセルフでしました。痛むかな、と心配していたけど大丈夫そうです。アフタートリートメントもついていたし、全体的に内容量も多くて良かったです。けれど、やっぱり髪質が違うせいか、染まりにくいなと感じました。2週間でだいぶ落ちてきました。
3. 現地の様子
寒いです。京都よりは寒くないです。変わらず湿度が高いです!ありがたいです!
日の出が遅いですが、日が昇るときに遠くの建物の窓に反射しているのがとてもきれいです。
クリスマス本番です!☆ どこを見てもツリー、サンタ、真っ赤なリボン、イルミネーション…クリスマス一色です。寮のエントランスにも飾りがついていました。大人も子供も、サンタ帽をかぶっている人をたくさん見かけます。
クリスマスマーケットも楽しみました!ゴスペルのコンサートもありました。ライブのバンド演奏、歌声のハーモニーがとても素敵でした。寒さも忘れてしまうくらいとても楽しそうに歌っていて、感動しました。やっぱり一番はフード!さすがフランス、チーズが主役です!横を通るだけでもおいしそうな香りがしてきます。チーズ好きな私には堪りません。ラクレットチーズのバゲットサンド、カマンベールのフォンデュ、アリゴとソーセージ…チュロスには温めたヌテラクリームをつけて食べます。(これはちょっと甘すぎました。)どれも本当においしくて、雰囲気も楽しむことができて…何より大学の授業終わりに寄って楽しめることが最高。パン屋さんにも、それぞれのお 店ごとにクリスマス限定のパンが売っていました。ドライフルーツやナッツが練りこまれ焼かれたところに、雪のような粉砂糖がかかっています。地域特有のクリスマスフードを楽しめて嬉しいです。
4. トラブル
パソコンのWi-Fiが繋がらなくなりました。これは完全にパソコン本体の問題で、電源オフを忘れて放置してしまうと、繋がらなくなることが今までも何回かあって、いつも時間を置けば直っていたのですが、今回ついに壊れたみたいです。外付けのUSBアダプターを買いに行きました。家電量販店に行って店員さんに助けてもらいました。もう少しグレードが低くて安いものでよかったのだけど、これなら安心だからと40€くらいのものを勧められて、それを買いました。
部屋の暖房がついたりつかなかったり…?一括で管理されているのでよくわかりませんが、不思議と部屋はそんなに寒くはないので困っていません。日が入らないのはプチストレスです。どうにもならない、どうしようもない、ですが…朝日が入る方角の部屋が良かったなと改めて感じています。自分では選べないので、自ら日光にあたりに散歩に行きます…!
5. 語学の状況
フランス語は、今月も毎週授業があったので、新しい表現を習ったり、来月のテストに向けて復習をしたりしました。一回やってもやっぱり復習をしないと忘れてしまうし、女性名詞、男性名詞の使い分けにはまだ慣れないです。授業の中で文章を読むときに、前よりも正しい発音ができるようになってきた気がします。まだまだ会話ができるほどではないけれど、来月のテストでは成果を出せるように、休暇中にしっかり復習したいです。
英語は、インターナショナルフェアの時、たくさん伝えたいことがあるのに、その半分も伝えられなかった気がして、まだまだだなと思いました。1対1で会話するのは慣れてきて、緊張もしなくなったのですが、プレゼンや今回のように自分が何かを説明しなければならないとき、ひとつの文章がどうしても長くなってしまうとき、考えて、英語にして、話して、というのがまだスムーズにいきません。それは本当に、語彙力の問題ではなく、経験によるものだなと感じます。このまま日本に帰ったら、また英語を話す機会が減って後戻りしてしまいそうなので、自ら機会を探して、とにかく経験をたくさんして、帰りたいです。
6. その他
12月20日から1月4日、クリスマスから年末年始にかけての休暇では、ドイツに行きました。2週間、シュ ヴァインフルトSchweinfurtというまちに住む、親戚のおうちに滞在させてもらいました。私は授業が17日までだったので、 19日にはナント空港から南ドイツのニュルンベルク空港へ向かいました。
ニュルンベルクでは、Nürnberger Christkindlesmarktと呼ばれるクリスマスマーケットが開催されていて、ドイツ三大クリスマスマーケットのひとつに数えられ、世界一有名だと言われています。クリストキントと言う天使がシンボルとされていて、選出された10代後半の女性が、金色の巻き髪の天使の姿になり、開幕宣言やボランテ ィア活動を行うそうです。街中に、この天使のモチーフが見られます。
朝から旧市街を散策し、クリスマスマーケットはもちろん、アルブレヒト・デューラー・ハウスやいくつかの教会、市庁舎などを訪れました。塀で囲まれた旧市街の中はほとんどの道が車の立ち入りができないようになっていて、歩きやすく観光にもぴったりです。石畳の道に、ドイツらしい建物が並び、クリスマスの装飾や屋台も相まって、歩くだけで楽しかったです。
聖母教会前のメインの広場には、約180もの屋台が並びます。この日はお天気にも恵まれ、観光客もたくさんいました。さすが世界一!全て見て回るのには1日では足りないくらいの規模でした。お店には、ドイツのクリスマスに欠かせない焼き菓子「レープクーヘン」や、グリューワイン、炭火で焼いたニュルンベルク名物のソーセージ、焼き栗、そして工芸品などの雑貨もたくさん売られていました。
先月も書いたように、私はグリューワインが大好きなのですが、ここでは初めてアイヤープンシュEierpunschという、卵のクリーム系リキュールを使ったものを飲んでみました。カスタードクリームのような味で、甘くて少し苦みがあって、卵も感じる不思議な味がしました。一口目はとてもおいしかったのですが、だんだん重く感じて飲みきれなかったので、半分は飲んでもらいました。新しい味に出会えるのが旅の一番の楽しみだと思うので、味わえてうれしかったです。
焼きたてのソーセージは、炭火とハーブの香りに感動しました。挟んだパンも、フランスのパンとは全 然違うおいしさで、よりやわらかくて食べやすかったです。
工芸品の店には、ツリーのオーナメントをはじめとした、木工細工が並んでいました。おもちゃ箱をひっくり返したような世界観で、写真も素敵に取れました。(右下)人形の口に穴が開いていて、そこから煙が出てくるお香立てのようなものが有名らしく、とても欲しかったのですが、持ち帰るまでに壊れてしまいそうだったので、今回は木の板にクリストキントの模様が細工された栞を買いました。
日が落ちてくると、街がまた違った雰囲気になります。日の入りが早いドイツの冬だからこそ、至る所が光で彩られ、クリスマスのきらきらをより感じられるようになります。地元の人もだんだんと増え始め、寒い中でもみんなで集まって温かいお酒や料理と共に、会話を楽しむ様子が街中で見られました。最後には観覧車に乗って、景色を楽しみました!
ニュルンベルクを満喫した後は、ドイツの新幹線でシュヴァインフルトへ。親戚のおうちが想像以上に 広くて驚きました。
そして次の日は、シュヴァインフルトから車で約一時間のローテンブルクへ。車に乗っている間、外の 山のない広い空と、アウトバーンのスピードの速さに驚かされました。
ローテンブルクは、ドイツを調べれば必ず一度は目にする観光地でありながら、古くからの街並みが残 る、絵本の世界のようなかわいらしい街です。クリスマスのベストシーズンなのでたくさん人がいました。雪玉を意味する
「シュネーバル」というお菓子が名物で、専門店がたくさんありました。フランスに比べてとても寒く、 日中もマイナスの気温だったのでここでは子供向けのノンアルコールグリューワインで温まり、顔三つ分ほどもある長いホットドッグを楽しみました。地域ごとに様々なソーセージがあって、さすがドイツだなと思いました。
食べて飲んでいるだけではなく!しっかり歴史も学びました。1311年から1471年にかけて建設された聖ヤコブ教会は、ゴシック様式の長方形の教会です。珍しい点は、一部を道路の上に橋をかけるようにして建てられているところです。今までゴシック建築というと、直線的で鋭くて、どちらかというと硬く強そうなイメージを持っていました。ですが実際に見てみると、空に向かってのびのびとしていて、解放感も感じられて、イメージが変わりました。
中世犯罪博物館と、歴史物展示室にも行きました。犯罪博物館は、ドイツの制法史上で拷問などが行われていた時代の、当時の著書や絵画をはじめ、実際の拷問器具などが展示されています。実際に使われていたと思うと残酷で、目を背けたくなるようなものもありましたが、貴重な展示を見ることができていい経験になったと思います。勇気を出して入ってよかったです。展示された器具に、実際に捕らえられに行く(?)子供たちを見て、知らないことは幸せなことだと思いました…平和な世界であってほしいです。
歴史物展示室には、30年戦争時代の武器や制服、人々の様子などが展示されていました。ローテンブルクの市長さんは、この町を戦火から守るために、3.5リットルものワインを一気に飲み干したと伝えられていて、そのジョッキも展示されていました。水でもその量を一気飲みするのは大変なのに、町を救うために体を張った市長さん…本当にすごいです。この町を残してくれてありがとうございます。
地下には実際に使われていた牢獄が残っており、入ることができました。写真も撮れないほど中は真っ 暗で、ここに入れられたら、生きている意味なんて分からなくなってしまうだろうなと思いました。心臓がぎゅっとなりました。
帰り道、夕日がきれいでした。これでもまだ4時ごろです。ぽつぽつと見える小さな集落でも、屋根の角 度、窓の大きさが厳しく決められているドイツだからこそ、絵画のような風景でした。
最後にアウトバーンが少し渋滞していたのですが、ドイツでは車両が両サイドに寄って、緊急車両のために中心を常に空けておくのだそうです。もちろん日本でも緊急車両が来たら避けますが、来る前から空けておくのは効率的でいいルールだと思いました。
次の日は、ヴュルツブルクWürzburgへ。世界遺産のヴュルツブルクのレジデンツをはじめ、ロマンティック街道の始まりの土地として有名な、ドイツで4番目の大きな都市です。ここのクリスマスマーケットは、キッチン用品や食器、衣料品などの実用品も多く売られていて、普段からある市場と一体になったローカルな感じでした。ここでももちろんグリューワインを飲みました!
夜ご飯の買い出しをしながら街を歩いて、街のシンボルであるふたつの教会を見学しました。建築様式がそれぞれ全く違っていて、どちらも美しくて圧倒されました。レジデンツは今回訪れることができなかったので、いつかもう一度来たいです。
そのあとはおうちでゆっくり過ごしました。ドイツのクリスマスマーケットは、イブの昼過ぎには閉まってしまうことが多く、他のお店も含め25日はお休みです。クリスマス当日は家族で集まってゆっくり過ごすのが一般的のようです。
というわけでお店が閉まってしまう前に、クリスマスに食べるソーセージなどを近くのお肉屋さんへ買いに行き、シュヴァインフルトのマーケットにも寄りました。小さな町なので、マーケットもこじんまりとしていて、また違った魅力がありました。旅行客はきっと私だけ、それくらいローカルな雰囲気で、特別感がありました。ダンプフヌーデル Dampfnudelという、蒸しパンにクリームをかけたようなスイーツを味わって、締めくくりにラム酒入りのグリューワイン、フォイヤーツァンゲンボウレFeuerzangenbowleをいただきました。とても寒かったのですが、温かい飲み物と、周りにいる楽しそうな地元の人たちのおかげで、心も体もあたたかくなりました。ドイツのクリスマスマーケットに来ることが夢だったし、本場のグリューワインを楽しむのがこの冬のひそかな目標だったので、こんなにも満喫できてほんとうに嬉しいです!
ここで、おうちで食べたおいしいものを紹介します。主食は基本的にドイツらしい、黒い硬めのパンで、ハムやサラダなどの冷たい食事が多いです。クリスマス当日には、定番のソーセージとじゃがいものサラダを食べました。家庭料理が食べられるのは、普通の旅行ではできない体験なので、とてもありがたく思いました。そして、じゃがいもの変身ぶりと、ソーセージの頻度の多さに驚きました!
おやつには、大好きなシュトーレンも!私が本場のシュトーレンが食べたいと言ったのを覚えていてくれ て、地元の歴史あるお菓子屋さんから買ってきてくれたそうです…!この2週間の間で半年分のおいしいものを食べた気分です。
クリスマスの後はミュンヘンMünchenを2日間観光しました。みんな風邪気味で半分はホテルで過ごしたのですが、市内見学やチャペルでのコンサートを楽しむことができました。ここもまた訪れたいなと思います。
大晦日には日本にいる家族と電話をしてから、年越しそばを食べて、年越しの瞬間にはあちらこちらであがる花火を見ました。ドイツでは、年末年始のみ個人での花火の購入や打ち上げが許可されていて、人によっては 1000€以上ものお金をかけるのだとか…11時半ごろから音が聞こえ始め、0時になるとピークに、1時になってもまだ上がっていました。おうちのベランダから見たのですが、見渡す限り花火が次々と上がっていく景色は初めての体験で、感動しました。(写真で伝えきれないのが残念です…)日本の静かな年末年始とは全く違います。毎年事故や環境問題などが起こるそうですが、みんなで新しい年を祝う一体感がいいな、と思ったと同時に、日本の静かな伝統的な年明けを守っていきたいな、とも感じました。
そして元旦から電車と飛行機を乗り継いでナントへ帰ってきました。アムステルダムで乗り換えがあっ たので、 2026年の元日は3か国を飛び回ってなんだか縁起がいいです。遅延が続いて大変でしたが、飛行機の上から初日の出を見られたのでよかったです。
本当に贅沢で貴重な経験をして、新しいもの、おいしいものをたくさん味わえた2週間でした。休みが明 けたら授業もあと2週間!改めて気を引き締めて、最後までがんばります。