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11月, 2025の投稿を表示しています

L'école de Design Nantes Atlantique 2025年10月マンスリーレポート(デザイン学部生)

1.授業や制作など 【今月のスケジュール】    1~24日 通常授業  27~31日 HOLIDAYS!(秋休み) ▽時間割    今月は月曜日に8時から授業があることが続いて少し大変でした。でも全体の授業数はそこまで多くなく、週に3日ほどです。日本でフル単位取っているときに比べたら、とても余裕があります。それも交換留学生だかららしく、同じクラスの中でも他の学生は、週5日午前から午後まで授業があるそうです。メイン課題のグループのメンバーと時間割を見せ合ったら驚かれました。グループワーク、もっと頑張らないと!  メインの課題では15日にフェーズ1のプレゼンテーションがありました。人前で話すことは日本語でも緊張するのに、英語だともっともっと緊張して…話しているときはふわふわして地面が揺れている感覚でした。それでもグループでちゃんと準備したおかげで、無事にプレゼンを終え、これからはフェーズ2に入ります。私のグループは、フランス人2人と私の3人。フランスと日本の食文化の融合をテーマに販売スペースをデザインしています。先生から、もっと日本の販売方法や商業デザインについて理解を深めて、フランスの文化と混ぜ合わせていくこと、そのためには私がもっと積極的に経験や知識を伝えていく必要があるとフィードバックをもらいました。本当にその通りで、意見を出すことにも、英語で話すことにも自信が無くて、聞いているだけのことが続いていたので、これからはもっと発言をしようと思います。今やらずに、いつやる!  他には、スケッチアップというアプリを使って、インテリアをデザインする授業も受けています。先生の英語のアクセントが強くて、説明を聞き取るのが大変です。他の学生たちは普段から使っているようですが、私はここへ来て初めて使うので苦戦しています…だけど、新しいものを知ることができて良かったと思います。  12~16日にはERASMUS DAYSというイベントのある週で、授業以外に様々なワークショップやイベントが開講されました。ERASMUSとは、EUが提供する教育・訓練・青少年・スポーツのためのプログラム、らしいです。学部や学年関係なく同じグループで、料理、陶芸、製本、映画鑑賞などが行われました。一週間前からポータルサイトで申し込むようになっていましたが、先着順だったので自分が確認した時...

Kingston University 2025年10月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1.授業や制作など 月曜日:この間4つのワークショップをやりました。 一つ目は製本のワークショップで、糸やのりで紙を綴じて一冊の本を作るなど一見シンプルな作業ですが、実際にやってみたら違った穴に糸を通したミスが多発していました。 本の完成例 指先と炭の棒を交代して描いた作品(15秒 x 3回)      次にクリエイティブライティングというワークショップで、英語で文学的な文章を書くので留学生の自分としてかなりハードルの高いチャレンジでした。クラスメイトが書いた英単語を使って短編小説を考えたり、自分なりのファンタジー動物を考えてキャラ設定を書いたりする課題で、想像力を活かして楽しく受ける授業だと思います。 そしてデッサン・クロッキーのワークショップです。精華大学でいたときも同じ授業を受けたこともありましたが、キングストン大学でやったとはぜんぜん感じが違います。まずは描く時間は大幅に短縮され、毎回15~45秒の描く時間しかなかったから、造形を的確に把握して描くよりパッと見て目に焼き付いた部分だけ描くイメージのほうがこの授業でやることでした。それに描く途中で先生は教室内のライトを消して、「光の変化も紙に描いてください」という指示したこともありました。また、炭の棒と指先を交代に描く指示などもあり、とても新鮮な感じでした。 先生いわく「手で描くのではなく、目で描くのだ。皆さんは手で描くときに線も色も怯えているように見えて、しかし目で描いたら絵から力が湧いてくるものだから。」自分にとっては斬新な思考だと思い、非常に印象深い言葉でした。 最後に映像編集のワークショップは、二人でペアを組んでショート動画を作る作業でした。時間がかなり制限されていたので、動画編集の経験がない私にとって少し難しかったです。ギリギリで出来上がりました。 火曜日:「recycle archeology」というゼミに入りました。形の不備などのため博物館に展示することができない出土品を再利用し、新たに作品を作るというゼミです。こちらのグループが作ったのはボードゲームです。   木曜日:主に講義の形で様々な作品を通じて、欧米における社会問題について先生が話しています。途中生徒たちにディスカッションを任せる時間もあり、それに歴史や人種に関するテーマもありましたので、異なる価値観や考え方に触れること...

Bard College 2025年9月マンスリーレポート(メディア表現学部生)

1.授業や制作など Printmaking intaglioシラバスが配られて、シラバスには何週目に何をします、宿題はGoogle Calenderに書いてますっていう内容が載ってて、でも先生がその時のペースで進めたいから、変わるかも〜って言ってた🤭とても優しそうな先生でよかった!あと、初めてpronounsがthey/themの人にあった!でも先生だからDr.とかProf. Opalって呼ぶのかと思いきや、みんなOpalって呼んでて驚いたけど、先生的には楽みたい?? 最初は色んなツールを試して、プリントする工程を学んだ!木版画的なものと消しゴムハンコと か紙版画はやったことがあったのでそういう感じかなって思ってだけど、違って新しく学べて嬉しい! スタジオにあるツール達🧰 一階の作業場の様子 みんなで色んなツールを使ってスクラッチしてどんなふうにプリントされるのかテストプリント!(上が版、下が紙にプリントした結果 自分がやりたいものをプラスチックの版にスクラッチしていく! EAP元々の担当の先生が10月途中までおやすみだったので、代わりのハンナ先生でした!最初緊張していたけれど、一緒のクラスの日本人の子が色々助けてくれて、先生にも色々相談したりして 前の方の席にしてもらって質問しやすくしてもらったり、オフィスアワーをめちゃ行ったり、レベルがいろんな人たちが集まってるからレベルの高い子たちは私の組むのを少し嫌がってる様子を見せたり、パートナー指名されたらうわあのこやんとかいじられてる?みたいな感じもあっ てなんかすごいごめんなさいとなんか嫌やなって感じが混ざってましたが、説明することとか 違う言語の第二言語の人たちで相手がわかるように話したり、知ってるかなって思っても知らな かったり、逆に自分の方が知ってたりすることもあって、助けあいだよ!って感じ! 難しい!! Photographyフィルムカメラ自体が初めてだったのでいつもデジタルカメラだから、その時にしか撮れない、現像してみないとどんなふうに撮れているかわからないという昔のものだけど、自分にとっ ては新しい感覚で、すごく懐かしい感じもした!とれるんですだったかの感じを思い出す! Natural Dye practicum こっちにきてオリエンテーション音中であきがでて授業とれることになった!嬉しい!3、4年生...

École nationale Supérieure d’Architecture Paris-Malaquis 2025年10月マンスリーレポート(デザイン学部生)

1.授業や制作など スタジオは今月も敷地調査を継続。もう2か月通い続け、建物配置は正直パリ市内より詳しくなった実感があります。発見は多いものの、さすがに調査だけで2か月は飽きが来ています。クラスメイトも同じで、「昨日の悪夢にあの街が出てきた」と言う人もいました。 プロジェクトは各自テーマを決めて近い人2~3人でチームを組んでいます。テーマが少しずつ変わるので毎週 チームが入れ替わります。提出物(敷地模型・図面・ボードなど)は担当敷地分が必要で、毎回2~3セット作っています。 一時は先生の強い推しで僕のテーマが浄水システムになりかけましたが、建築ではなく技術寄りになりそうだったので、アーバンデザインの範囲で進める方針に修正しました。 フォトの授業は現像まで到達。担当教員がシアノタイプ専門のため青写真を扱い、暗室で感光紙を作成 →Photoshopでネガを作成→フィルム出力→ブラックライトで露光、という流れを実際に行いました。 もともと29.5単位分取っていましたが、単位互換の上限(16単位)に合わせて10単位分ほど調整しました。フランス語のみの大講義(歴史など)は理解が追いついていなかったので、結果的に削ってよかったです。 敷地調査レポート スケッチやダイアグラムなど 左:青写真 完成品 右: コラージュ版   2.暮らし パリの生活にはだいぶ慣れました。週末はマルシェやパン屋・バーの開拓、友人宅、美術館・図書館巡りなど学外も充実しています。何の休みか分かりませんが月末の1週間大学が休みで、行きたかった美術館を回りました。 住まいの1階に個人商店があり毎日いかつい人たちが音楽を流しながら屯していたので避けていましたが、試しに入ったらじゃがいもや玉ねぎが15kg3€売られていてびっくりしました。しばらくの炭水化物を3€で確保できたので満足です。 寒くなってきましたが、夏服しかなかったのでニットを1枚購入しました。翌週、父が冬服と食料の大箱を送ってくれて助かりました。 右下:昼休みに広場で スポーツをする学生   3.イベント 週末は必ずどこかでイベントがあり、詳しい友人に誘われて毎週末どこかへ行っています。無料イベントも多いのが良い文化だなと感じています。 パリ市外や地下、路上など色んな場所でイベントが開かれます。 路上のものは政府による音楽イベントへ...