弘益大学の授業は、在学生であれば専攻以外の他専攻の授業も履修できるシステムになっています。そのため、版画専攻の授業であってもデザイン学部の学生の方が多いこともあります。
私は3年生に所属しているため、3年生の版画実技室を使っていますが、実技室の机は共用の机を使うか、申し込みをして使用することができます。そして個人の机を指定してもらった学生は、毎週の掃除に参加するルールとなっています。
授業は全学年のものが履修可能なので、現在は2年生の石版画基礎、3年生のアーティストブックとペーパーリサイクル、そして韓国画専攻の現代水墨画の授業を履修しています。
2年生の石版画基礎の授業はとても丁寧に進められています。京都精華大学の版画専攻2年生の石版画基礎は2ヶ月という短い期間だったため、よりコンパクトな授業でした。弘益大学では、なぜその材料を使うのか、比較したときの長所は何かなど、これまで曖昧にしていた点を詳しく教えていただき、とても良かったです。
3年生のアーティストブックとペーパーリサイクルの授業では、製本技術や紙の作り方を学び、主に実践を通して授業が進められました。
韓国画専攻の現代水墨画の授業では、韓国画がどのように現代美術と繋がっているのか、また現代美術の歴史について学びました。制作にはまだ入っていませんが、1対1の面談があるそうです。
また、大邱美術館で韓国画の大規模な展示があり、時間があるときに見に行くことを勧められたため、実際に見に行きました。
弘益大学の第二学生寮で生活しています。寮は学内にあり、通学に便利です。寮の出入り可能時間は05:00〜25:00で、01:00〜05:00の間は出入り口が閉まるため、出入りすることはできません。また、毎週水曜日に点呼があります。
寮には学生食堂やランドリーがあり、さらにジムや自習室などの施設もあり、必要なときに無料で利用できるためとても便利です。
部屋は2人1部屋で、室内にシャワーがあります。キッチンはありませんが、各階に共用の冷蔵庫や電子レンジなどが設置されています。
日本より少し気温が低いですが、季節の変わり目はほぼ同じです。ソウルでは最近桜が咲き始め、多くの人が花見に出かけています。日 本と近いため、日本が曇りの日は韓国も曇りであることが多いです。
語学力については、英語が少し伸びたと感じています。ルームメイトとは英語でコミュニケーションを取る必要があり、とても良い子なので、翻訳機も使いながら英語での会話を頑張っています。