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投稿

Paris College of Art 2025年2月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1. 授業や制作など Midterms の内容+Final に向けて 版画クラス中間報告の様子 版画(Print Matters)クラス: 二週間で一つのプロジェクトを行い、中間報告では三つのプロジェクトのプレゼンをしました。 一つ目のプロジェクトはモノプリント版画という、版にインクや絵の具を塗布し、用紙を当ててプレスする技法でした。間にドラフト紙や布、各々任意のモチーフを挟み、紙に転写されるインクをブロッキングする手法を利用して、印刷を量産していきます。ちょうど機械編み(Knitwear  Design)の授業で作ったサンプルがあったので、糸や紙ナプキンと構成してモノプリント版画を作成しました。 二つ目は CMYK プリントで、減法混色を手動で再現する版画技法の色見本の制作でした。CMYK の四色を各自で調整し、一色ずつ刷って重ねていきます。第一版で紙に転写しきらず残ったインクを刷ったものをゴーストプリントといい、第一版に対して非常に薄い転写を残します。第一版とゴーストプリントのそれぞれを上手く利用しながら、減法混色で希望の色を再現する練習を行いました。 三つ目は CMYK プリントの本制作でした。 プラスチックのプレートに凹版絵の具を塗り、コットンや綿棒、筆を使って白く残したい部分から絵の具を取り除きます。フォトショップで参考画像を CMYK の色ごとに分解し、階調化した画像に基づいてこの作業を行います。 各色の第一版のみを重ねた本制作と、ゴーストプリントのみの薄いバージョンを作ることもできますし、青みを抑えるためにシアンのみゴーストプリントにする、という調整もできます。私は第一版をシアンとマゼンタ+イエローで分けたので、青みの強い版と温かみの強い版の二つができました。 これらの作品を中間報告で発表する形にするために、制作意図・形式をクラスでディスカッションし、意見交換を行いました。一つ目の作品群はザラザラとした質感や、同モチーフの反復であることを活かして映像作品にしました。三つ目の CMYK 本制作は、二枚の版を背中合わせと左右のどちらにも並び替えられる形で組み合わせました。最小の ZINE のような形になったのですが、受け取り手に可動してもらえるようにより小さい形で出版するのはどうかなどフィードバックがありました。中間報告はあくまでも中間なので、先生...
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IIT Bombay 2025年2月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1.   授業や制作など 一月 に 引 き続きアニ メーションコースの学 生 た ちと同じ教室での授業 に 参 加 さ せ て も らっています。一月の授業とは別の授 業なので教 授 も 代 わ り、動物の解剖学的な 描 き方を学ぶよ う な ものでし た 。 私 は 今 回 の 留学決 定 の 際にお世話 に な った 教授か ら 、 履修授業 は 最低限 に してショートア ニ メーション を 作 り その 制作物 を プロジェクトとして単位交 換に使 う の が いいと 言 わ れ て い たので、 今 回受 け 始 め た授 業 の教授にそのプロジェクトを担当し ても ら うよう 頼 み 承諾 を し て頂 け まし た 。 現在は キャ ラクタ ー デ ザ イ ンとストーリープロットを 教授 に フィードバッ ク を も ら い ながら 制作 し ています 。 ま た 、 V R スケッ チ ン グ の授 業も 引 き 続 き 受講中です。   2.   暮らし IIT の敷地内も見慣れてきて、食べ物なども自分に合っているものがわかるようになりようやく適応してきたのかなと考えています。やはりチャイニーズ料理が食べやすく、デリバリーなどでは助けられています。学外で行ったチャイニーズ料理屋で、 Tempura (天ぷら)や Teppanyaki (鉄板焼き) などもメニューにあったのでチャレンジしてみたりもしました。日本人の感覚か らすると、絶妙にどこか味がずれている感覚で面白かったです。また学内で、寮から教室への移動が面倒になってきたので 使われなくなった自転車を修理して使うようになりました。   3.   現地の様子 学 内 で のイベントにはいくつか参 加 し ました。ムード • インディゴという学 内 に 有名 な 歌手 を 招 待 す る大 き な ラ イブイベントが あ りまし たが 、 そ の 日は す で に 疲 れ て い た の と、 学内に す ごい 人が 並 んでいたので断念しまし た 。 学内 で でき た友人が 参 加 し て い る 学内 ダ ンスイベントを 見に行 っ た り 、 ま た学 内 で やっていた M o ther L an g...

Camberwell College of Arts 2025年2月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1. 授業や制作など 私は今、BA illustrationコースの「Unit7」を受講しています。 UALでは、Unitという、短い学期のようなもので一年間がいくつかに区切られていて、Unit全体を通して指定された課題を完成させるという方式で授業が進んでいきます。 2月10日から3月17日までのUnit7では、Critical Practice Projectという授業の核となる課題としてFilmと Publicationの制作、制作過程や授業での学びをまとめるProject Presentation、更に詳しく制作過程やスケッチなどもまとめるPersonal Archiveの、4つの課題の提出が求められます。 これらの課題は、Unitが始まる初めの週に告知され、授業そのものはあくまでも、それらの課題を制作するための補助的な機会として進行します。 一週間のスケジュールは次のような感じです。月曜日:自主学習(授業なし) 火曜日:10:30〜15:30 課題に関連するWorkshopやTutorial(講評のような感じ、個人とグループがある)水曜日:自主参加のWorkshopや学生クラブの活動(授業なし) 木曜日:13:30〜15:30 セミナー 金曜日:10:30〜15:30 課題に関連するWorkshopやTutorial(講評のような感じ、個人とグループがある) 基本的には火木金が授業日で、火曜金曜は課題の作業や人と話して意見を得るような実習型の授業で、木曜日は講義型の授業があります。 授業や課題に関しては、特段に心配する必要はないように感じます。 火曜金曜の授業では、50人以下くらいの生徒に対して、先生の数は常に3〜5人、もしくはそれ以上であることも多く、また授業のレジュメや課題の指示書は、Moodleというセイカポータルのようなサイトやメールでとても詳細なものが届きます。 クラスは幾つかのグループに割り振られていて、それぞれに担当の先生がつきます。Tutorialでは、この担当の先生に課題の進捗などを見せて、アドバイスをいただきます。他の先生であっても、相談すれば快くのってくださいます。 それでも、話についていけなかったり、自分の作品について質問をされたときに上手く答えられなかったり、授業についていけていないなと感じる瞬間はあるのですが、少なくとも、置いてい...

Utrecht School of the Arts 2025年2月マンスリーレポート(芸術学部生)

  1.   授業や制作など 授業は月水金の午前中の座学 に 加 えて そ のほかの時間 で 各専門の先生が学生の作業 ス ペー ス を 回 る か た ち で 個人的 に ア ド ベ イ ス や 技術的 な レッ ス ンを 受 け ま す。 基本的 に 英語 で 進 ん で い く の で 頑張 っ て い れば な ん と か つ い て いけ ま す。 作業 ス ペー ス は精華の洋画の ス ペー ス よ り も やや広 く 作業 す る に は十分 なス ペー スで す。 ま た 学校 も 金曜以外は朝の 9 時 15 分か ら 22 時 まで 空 い て い る の で 十分 に 作業 で きる 時間 も あ り ま す。 そ の お か げ も あって 割 と 制作 も 軌道 に 乗 り 順調 に 進 ん で い ま す。 今は A3 サ イ ズ の画用紙 に 幾何学 を 用 い て と に か く ド ロー イ ン グ を 繰 り 返 し て い ま す。 2.   暮らし 概ね順調に暮らしています。到着してしばらくは買い物するにもインターネットを閲覧するのにも一苦労でしたが大分現地の環境にも慣れ日常生活も楽しく過ごしています。今はKruisstraat   165という寮に住んでいて部屋は二人部屋ですが入居者が私以外に居らず結果的に一人で使用し同じ2階のハウスメイト四人とキッチンとシャワーを共用で使用しています。他の留学生とも特にトラブルもなく仲良く過ごしています。ただ根本的に私以外全員女性かつ私が寮に帰るのが 23時近くなので日常的に何か会話や交流が盛んというわけではありません。ただ週末にみんなで軽く朝ごはんを食べるくらいの交流はかわしています。食事はメニューを考えるのが面倒なので日曜にトマトスパゲティのソースを作り平日は麺を茹でたら食べられる状態にしています。 3.   現地の様子 ユ ト レ ヒ ト は 2 月 まで は と て も 寒 く 吐 く い き も 白 かっ た の で す が ここ 最近急 に 暖か く なっ て き て 過 ご し や す い 季節 に なっ て き て い ま す。 と...