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3月, 2025の投稿を表示しています

IIT Bombay 2025年2月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1.   授業や制作など 一月 に 引 き続きアニ メーションコースの学 生 た ちと同じ教室での授業 に 参 加 さ せ て も らっています。一月の授業とは別の授 業なので教 授 も 代 わ り、動物の解剖学的な 描 き方を学ぶよ う な ものでし た 。 私 は 今 回 の 留学決 定 の 際にお世話 に な った 教授か ら 、 履修授業 は 最低限 に してショートア ニ メーション を 作 り その 制作物 を プロジェクトとして単位交 換に使 う の が いいと 言 わ れ て い たので、 今 回受 け 始 め た授 業 の教授にそのプロジェクトを担当し ても ら うよう 頼 み 承諾 を し て頂 け まし た 。 現在は キャ ラクタ ー デ ザ イ ンとストーリープロットを 教授 に フィードバッ ク を も ら い ながら 制作 し ています 。 ま た 、 V R スケッ チ ン グ の授 業も 引 き 続 き 受講中です。   2.   暮らし IIT の敷地内も見慣れてきて、食べ物なども自分に合っているものがわかるようになりようやく適応してきたのかなと考えています。やはりチャイニーズ料理が食べやすく、デリバリーなどでは助けられています。学外で行ったチャイニーズ料理屋で、 Tempura (天ぷら)や Teppanyaki (鉄板焼き) などもメニューにあったのでチャレンジしてみたりもしました。日本人の感覚か らすると、絶妙にどこか味がずれている感覚で面白かったです。また学内で、寮から教室への移動が面倒になってきたので 使われなくなった自転車を修理して使うようになりました。   3.   現地の様子 学 内 で のイベントにはいくつか参 加 し ました。ムード • インディゴという学 内 に 有名 な 歌手 を 招 待 す る大 き な ラ イブイベントが あ りまし たが 、 そ の 日は す で に 疲 れ て い た の と、 学内に す ごい 人が 並 んでいたので断念しまし た 。 学内 で でき た友人が 参 加 し て い る 学内 ダ ンスイベントを 見に行 っ た り 、 ま た学 内 で やっていた M o ther L an g...

Camberwell College of Arts 2025年2月マンスリーレポート(マンガ学部生)

1. 授業や制作など 私は今、BA illustrationコースの「Unit7」を受講しています。 UALでは、Unitという、短い学期のようなもので一年間がいくつかに区切られていて、Unit全体を通して指定された課題を完成させるという方式で授業が進んでいきます。 2月10日から3月17日までのUnit7では、Critical Practice Projectという授業の核となる課題としてFilmと Publicationの制作、制作過程や授業での学びをまとめるProject Presentation、更に詳しく制作過程やスケッチなどもまとめるPersonal Archiveの、4つの課題の提出が求められます。 これらの課題は、Unitが始まる初めの週に告知され、授業そのものはあくまでも、それらの課題を制作するための補助的な機会として進行します。 一週間のスケジュールは次のような感じです。月曜日:自主学習(授業なし) 火曜日:10:30〜15:30 課題に関連するWorkshopやTutorial(講評のような感じ、個人とグループがある)水曜日:自主参加のWorkshopや学生クラブの活動(授業なし) 木曜日:13:30〜15:30 セミナー 金曜日:10:30〜15:30 課題に関連するWorkshopやTutorial(講評のような感じ、個人とグループがある) 基本的には火木金が授業日で、火曜金曜は課題の作業や人と話して意見を得るような実習型の授業で、木曜日は講義型の授業があります。 授業や課題に関しては、特段に心配する必要はないように感じます。 火曜金曜の授業では、50人以下くらいの生徒に対して、先生の数は常に3〜5人、もしくはそれ以上であることも多く、また授業のレジュメや課題の指示書は、Moodleというセイカポータルのようなサイトやメールでとても詳細なものが届きます。 クラスは幾つかのグループに割り振られていて、それぞれに担当の先生がつきます。Tutorialでは、この担当の先生に課題の進捗などを見せて、アドバイスをいただきます。他の先生であっても、相談すれば快くのってくださいます。 それでも、話についていけなかったり、自分の作品について質問をされたときに上手く答えられなかったり、授業についていけていないなと感じる瞬間はあるのですが、少なくとも、置いてい...

Utrecht School of the Arts 2025年2月マンスリーレポート(芸術学部生)

  1.   授業や制作など 授業は月水金の午前中の座学 に 加 えて そ のほかの時間 で 各専門の先生が学生の作業 ス ペー ス を 回 る か た ち で 個人的 に ア ド ベ イ ス や 技術的 な レッ ス ンを 受 け ま す。 基本的 に 英語 で 進 ん で い く の で 頑張 っ て い れば な ん と か つ い て いけ ま す。 作業 ス ペー ス は精華の洋画の ス ペー ス よ り も やや広 く 作業 す る に は十分 なス ペー スで す。 ま た 学校 も 金曜以外は朝の 9 時 15 分か ら 22 時 まで 空 い て い る の で 十分 に 作業 で きる 時間 も あ り ま す。 そ の お か げ も あって 割 と 制作 も 軌道 に 乗 り 順調 に 進 ん で い ま す。 今は A3 サ イ ズ の画用紙 に 幾何学 を 用 い て と に か く ド ロー イ ン グ を 繰 り 返 し て い ま す。 2.   暮らし 概ね順調に暮らしています。到着してしばらくは買い物するにもインターネットを閲覧するのにも一苦労でしたが大分現地の環境にも慣れ日常生活も楽しく過ごしています。今はKruisstraat   165という寮に住んでいて部屋は二人部屋ですが入居者が私以外に居らず結果的に一人で使用し同じ2階のハウスメイト四人とキッチンとシャワーを共用で使用しています。他の留学生とも特にトラブルもなく仲良く過ごしています。ただ根本的に私以外全員女性かつ私が寮に帰るのが 23時近くなので日常的に何か会話や交流が盛んというわけではありません。ただ週末にみんなで軽く朝ごはんを食べるくらいの交流はかわしています。食事はメニューを考えるのが面倒なので日曜にトマトスパゲティのソースを作り平日は麺を茹でたら食べられる状態にしています。 3.   現地の様子 ユ ト レ ヒ ト は 2 月 まで は と て も 寒 く 吐 く い き も 白 かっ た の で す が ここ 最近急 に 暖か く なっ て き て 過 ご し や す い 季節 に なっ て き て い ま す。 と...

École nationale Supérieure d’Architecture Paris-Malaquis 2025年2月マンスリーレポート(デザイン学部生)

1-1.授業 「École nationale Supérieure d’Architecture Paris-Malaquis」はフランスにある20の国立建築大学の一つで、 PSL(Université PSL (Paris Sciences & Lettres))に属しています。建築専攻の他に芸術専攻もあり、先生方は常に手でスケッチする能力を求めています。精華の建築コースとは異なり、パリマラケ国立建築大学(以  下、パリマラケ)は、学部(Licence 3年)、大学院(Master 2年)、そして博士課程(Doctorat)を提供しています。留学生は学年に関係なく自由に授業を履修することができます。 私はプロジェクト2つ、展覧会設置、ディサン、フランス語を選択しています。以下のように: 学部から大学院全員のスケジュール 左:学部授業、右:大学院授業 #私はメールで履修選択をした際に勘違いし、学部と大学院の二つのプロジェクトを履修してしまい、大変苦労しました。自分の学年だけを履修することをおすすめします。                                  カレンダー #今後来る学生へのアドバイス: マラケの授業の時間割は毎週変更されます。毎月学校のホームページが更新されるので、常にチェックするよう心掛けた方が良いです。また、異なる学年の授業を履修すると、時間割に関係なく授業が重なることもあるので、履修する前に注意が必要です。 また、「3週間の無料フランス語レッスン」は実際には6月にあります。 PSLの連携大学であるÉcole des Mines Parisで受けることができます。まず、メールで各自のレベルに合ったクラスを申し込み、履修します。レベルによって授業の時間も異なります。 さらに、大学院の校舎は本館から 6分離れた場所にあります。Annexe École Nationale Supérieure (ENSA) Paris-Malaquaisに位置しています。 1-2. 学校生活・製作 1/29_La réunion d’accueil /朝10時Amphi 2 で留学生だけのオリエンテーション行われ、その後17世紀に設立された校舎を案内されました。大量の彫刻や絵画に圧倒されました。マラケはイタリアの留...